結婚式プロフィールムービーのコメント例文集!合わせて要注意事項も解説!

結婚式プロフィールムービーのコメント例文集!合わせて要注意事項も解説!

「結婚式準備が忙しい中、結婚式プロフィールムービーのコメント作成の時間がなかなか取れない…」「初めて作成するので、どのようなことを記載すれば良いのかわからない」と、お困りではありませんか?

今回はそんなあなたのために、結婚式プロフィールムービー作成で参考になるコメント例文集を用意しました!

どう書けば良いか迷っている方に向けて、コメント作成のポイント注意点もご紹介します。自分らしさを加えたり、そのまま利用したりして、素晴らしいプロフィールムービーを完成させましょう!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

コメント作成している画像
目次

結婚式プロフィールムービーでコメントを考えるときのポイント

誰しもが悩むコメント作成。ほとんどの方が結婚式のプロフィールムービーを作成されるのが初めてなので無理もございません。そこでコメントを考える前に、押さえておきたい作成のポイントを把握しておきましょう。

写真からは伝わらない情報を記載しよう

例えば、新婦の生後間もない写真に「かわいい女の子が誕生」とコメントしても、ゲストにとってはなんの面白味もありません

一方で、「〇〇家 初めての女の子!出生体重なんと4200gのビックボディ!」とコメントがあれば、ゲストを一気に惹きつけることができますね。

このように写真から伝わる情報以外に、その時の感情や具体的なエピソードをコメントで残すことによって、ゲストの心に響く(残る)結婚式プロフィールムービーに仕上がります。

ユーモアのあるコメントを意識

プロフィールムービーの一般的な長さは5分〜8分とされています。

一見、短く感じるかもしれませんが、ゲストからすると意外と長く感じるものです。そんな時、ゲストの注意を引き続けるためにはユーモアが重要です。

同時に、結婚式に慣れたゲストにも楽しんでもらえるように、ふたりならではの個性を加えることで、新たな驚きや楽しさを感じてもらえるでしょう。

例えば、新郎新婦やゲストに関連する思い出の中で、クスッと笑えるようなエピソードを紹介しましょう。ただし、ユーモアの使い方とタイミングは重要です。ユーモアは受け手によって「いじり」と受け取られることもありますので、全てのゲストが笑えるようなユーモアを心掛けましょう。

そして、プロフィールムービーの最後は真剣な雰囲気で終えましょう。感謝の気持ちや今後の抱負を自分らしい言葉で表現することが重要です。

プロフィールムービーの構成を考える前に、ムービーの長さをどの程度にするのか、写真枚数はどの程度必要になるのか、以上の2点を考えていく必要があります。

長すぎるコメントは避けよう(30文字以内が最適)

結婚式ムービーでは、コメントを短くまとめることが重要です。30文字以内に収めることで、簡潔かつ印象的なメッセージを伝えることができます。

さらに、コメントを体言止めにすることもおすすめです。体言止めとは、文末を名詞や形容詞で終わらせる表現方法です。この体言止めを意識するだけで端的で読みやすいコメントにすることができます。以下の例文を参考にしてみてください。

× 「初めての旅行は箱根に行きました。大雪だったけど綺麗な景色を見ることができ一生の思い出になりました。」
○ 「初旅行は箱根。大雪だったけど綺麗な景色で一生の思い出に。」

内輪ノリには注意しよう

結婚式プロフィールムービーは、結婚式のゲスト全員が楽しめるものです。

友人の間での共通のネタやジョークを使う場合、一部のゲストが理解できないと置いてきぼりになってしまいます。

ですから、結婚式プロフィールムービーの制作の際は、ゲスト全員が楽しめる内容を心掛けましょう。特定のグループや人に焦点を絞り過ぎず、広く共感できる要素やエンターテイメント性を取り入れることが大切です。

ゲストが笑顔で楽しんでくれるプロフィールムービーを作るために、配慮とバランスの取れた内容を意識しましょう。

【そのまま使える】コメント例文集を紹介!

コメント作成のポイントについてご理解いだけたでしょうか?ここからは、実際の例文を交えて紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください!

冒頭に使えるコメント

プロフィールムービーのオープニングシーン

英語を使うとスタイリッシュでおしゃれな印象になるので、基本的にはシンプルな英文のタイトルがおすすめです。ただし、冒頭でおふたりの和装の写真とコメントを表示する場合は、写真の雰囲気に合わせて日本語でわかりやすいメッセージを添えると素敵に仕上がります。

基本的にはシンプルに「PROFILE MOVIE」や「WEDDING RECEPTION」などをタイトルに使用しましょう。また、結婚式の日にちや、お2人の記載することでお洒落度が増すでしょう。

新郎新婦生い立ち(乳児期)

・〇〇年〇月〇日 〇〇家の長男として誕生
・〇〇家待望の第一子!4,000グラムのビッグベビー
・いつも優しく見守ってくれるママ
・お気に入りのおもちゃに夢中!
・この頃から食欲旺盛 元気いっぱいに育ちました
・ミルクが大好物
・名付け親のおばあちゃんと

新郎新婦生い立ち(幼少期)

・たくさん食べてスクスク成長
・週に1度は祖父母の家に行くのが習慣!
・いつも泥だらけになって遊んだペットのポチ
・初めての動物園 キリンが怖くて泣きました(笑)
・母の作るオムライスは今でも大好物
・初めての遊園地に大興奮!と 少しの戸惑い(笑)
・お兄ちゃんの後ろをいつもついて回っていた幼少期
・初めてのお化粧にご満悦の七五三!

新郎新婦生い立ち(小・中学生)

・お母さんの手作り弁当は毎日の楽しみ!
・小学2年生で友人代表の太郎と運命の出会い(笑)
・登下校は必ずお兄ちゃんと 今でも仲良しです
・将来の夢は宇宙飛行士!今でも諦めていません(笑)
・修学旅行で大好きな友達と
・部活で出会えた大切な仲間

新郎新婦生い立ち(高校・大学生)

・今でもよく集まるA組のみんな
・毎日部活に明け暮れる日々 日焼けして真っ黒(笑)
・楽しかった修学旅行 昼夜問わずみんなで大盛り上がり
・みんながいたから楽しかった一人暮らし
・今はみんなバラバラだけど大切な仲間
・大好きな先生 今日も来てくださってありがとうございます!
・みんな大人になりました!
・大学時代のいつめん!

新郎新婦生い立ち(社会人)

・入社1年目 みんながいたから頑張れた!
・定期的に集まる地元のメンツ 
・会社の同期たち!毎週金曜日飲みに行ってくれてありがとう
・趣味のゴルフは先輩の影響!また誘ってください
・同期に恵まれた社会人生活 プライベートも同期と遊んでた!
・趣味のキャンプは月1の定例行事に
・大晦日は地元の友達と!これがあるから年越せる!

新郎新婦の出会いと馴れ初め

・出会いは〇〇の結婚式 新郎が一目惚れ!
・お互いの第一印象はズバリ〇〇と〇〇
・お互い趣味が同じで意気投合
・新郎の猛アプローチの末 交際スタート
・告白前にデートで行った水族館 イルカショーすごかった
・たくさん色んなところに行ったし たくさん喧嘩もしたね
・3年の交際の末 新郎ついにプロポーズ 答えは「yes!!」
・これからもずっと一緒にいようね

ラストに使えるコメント

・未熟な私たちですが 今後ともご指導とご支援をよろしくお願いいたします
・引き続き 私たち夫婦を温かく見守っていただければ幸いです どうぞ披露宴をお楽しみください
・笑顔を大切に ふたりで協力し幸せな家庭を築いていきます
・いつも温かく見守ってくださる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです
・これからも皆さまとの繋がりや新たな出会いを大切にしていきたいと思います
・さあ これからも食べて飲んで 披露宴を心ゆくまでお楽しみください

【要注意】コメントを考える際に避けたいこと4つ

次に結婚式プロフィールムービーのコメント作成における、いくつかのマナーについて触れていきます。事前に知っておかなければ、作成後に大幅な修正が必要になる場合もありますので、必ず確認しておきましょう。

句読点はつけない

結婚式プロフィールムービーでは「、(読点)」「。(句点)」などの句読点を使わないのがマナーです。理由として句読点が終止符を想起させることから「結婚生活に終止符を打つ」と連想させないためと言われています。

ですがムービーのコメントでは時に句読点を使いたいこともありますね。そんな時は、下記のように置き換えましょう。

・「、(読点)」の場合は、半角スペースに置き換えましょう。
・「。(句点)」の場合は、使わないか改行します。

忌み言葉は避けよう

結婚式では、「忌み言葉」を避けましょう。

例えば、「別れる」「分かれる」「切る」「返す」「終わる」といった別れや再婚を連想させるような言葉は避けることがマナーとされています。

「ご多忙の中」という表現については、「忙」という漢字が「心を亡くす」という意味を持つため、「おいそがしいところ」や「ご多用」などの表現に置き換えることが一般的です。

また、「忘れる」という言葉も「忘」に「亡」が含まれているため、ひらがなの「わすれる」と表記するようにしましょう。

重ね言葉も要注意

同じことを繰り返す「重ね言葉」も避けましょう。

例えば、「次々」、「度々」、「重々」、「皆々様」、「いろいろ」、「たまたま」、「いよいよ」、「またまた」、「なおまた」、「重ね重ね」、「かえすがえす」、「くれぐれも」といった言葉などがあります。

これらの言葉も結婚式では避けることがマナーとされています。

読みやすいフォントを選定

プロフィールムービーを自作する際には、コメントの見やすいフォントを選ぶことも重要です。

細い文字のフォントは読みづらくなることがありますので、できるだけ太めのフォントを選んで、明瞭に表示されるようにしましょう

また、ポイントとしてコメントの背景に黒い帯を使用したり、シャドウ(影)を適用することもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

プロフィールムービーのコメントは、忌み言葉やNGワードに気を付けておけば、基本的には自由に書くことができます!

ここではテンプレートの例を紹介しましたが、もし他の人と被りたくないと思われる場合は、ご自身でオリジナリティに富んだコメントを考えてみることをおすすめします!

先輩夫婦のプロフィールムービーや他の参考資料も活用しながら、自分たちだけの特別なコメントを考えてみてください。

大切なのは、自分たちの結婚式にぴったり合った言葉を選ぶことです。

皆さんのプロフィールムービーが素晴らしく印象に残るものになることを願っています!

この記事を書いた人

職業:デザイナー、動画クリエイター
都内IT企業でデザインの仕事をしています。
自身の結婚式の体験から、ウェディング関連の仕事も請け負うようになりました。
年間100件以上の結婚式ムービーに関わってきたデザインナーの目線で、花嫁さま向けに情報発信をしています。

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