結婚式で披露される「プロフィールムービー」は、新郎新婦の生い立ちや出会いのストーリーを紹介するアイテムです。
ゲストへの感謝の気持ちも込められるこのムービーは、実はパートナー側のゲストにとっては初めての「お披露目」となることも多いです。そのため、自分たちのことをより深く理解してもらうために、プロフィールムービーは楽しく、そして興味深く見てもらえるように制作されることが重要です。
その際に、プロフィールムービーの時間設定は重要なポイントです。長すぎてもゲストの関心を引き続けることが難しく、逆に短すぎると伝えたいメッセージが十分に伝わらない可能性があります。時間の調整は意外にも難しいものです。
そこで今回は、結婚式プロフィールムービーの「適切な長さ」について解説していきます。
結婚式プロフィールムービーのおすすめ時間と必要な写真枚数
まずは結婚式プロフィールムービーの一般的な長さと、写真枚数について理解していきましょう。
おすすめ時間は7分〜10分程度
最近、結婚式のプロフィールムービーを自作する人が増えています。式場や業者に頼むよりも手頃な価格で作れるだけでなく、自分たちの思い通りに作ることができるため、本記事でも結婚式のプロフィールムービーの自作をおすすめしています。
プロフィールムービーを作る際に最初に考慮すべき要素は、「長さ(時間)」です。
一般的な目安として、以下の構成をトータルで「7分〜10分」に収めることがベストです。
・新郎の生い立ち
・新婦の生い立ち
・ふたりの馴れ初め

時間の感覚は、ゲストの立場になって考えることが重要です。6分より短い場合、写真や情報が少なく、ゲストには物足りなさを感じさせる可能性があります。
一方で、あまりにも長いプロフィールムービーだと、ゲストの集中力が切れてしまい、途中で飽きてしまうかもしれません。
プロフィールムービーは、ゲストが「もう少し見たかったな」と思う程度の長さがベストです。そのため、7分〜10分を目安に作成することをおすすめします。この時間であれば、充実した内容を伝えながらも、ゲストの関心を引き続けることができるでしょう。
時間から逆算して写真枚数を考えよう!

結婚式プロフィールムービーでは、1枚の写真を表示する時間は「約8秒」とされています。
この8秒という時間が長く感じるかもしれませんが、プロフィールムービーの写真にはコメントも付けられます。ゲストは写真を見ながらコメントを読むという2つの作業を同時に行う必要がありますので、1枚あたりの目安時間は8秒となります。
プロフィールムービーをゲストに「わかりやすく」「楽しく」見てもらうためには、全体の時間と1枚の写真の時間の両方が非常に重要であることがわかります。
例えば、7分(420秒)のプロフィールムービーを作る場合、計算は次のようになります。「420秒 ÷ 8秒 = 53枚」です。
【構成から考える】結婚式プロフィールムービーの上手な時間配分とは?
結婚式プロフィールムービーでは、以下の時間配分がおすすめです。今回は7分のプロフィールムービーを想定しています。
オープニング:30秒

ムービーの最初には、華やかなオープニングシーンを設けることで、ゲストの注目を引きます。30秒程度の時間を割くと良いでしょう。
写真の枚数目安は3〜4枚です。
新郎の生い立ち:約120秒程度

新郎の生い立ちには、約120秒(2分)程度の時間を割きます。彼の成長や家族との思い出をゲストに伝えるために、十分な時間を確保しましょう。
写真の枚数目安は約15枚程度です。
新婦の生い立ち:約120秒程度

同様に、新婦の生い立ちにも約120秒(2分)程度の時間を充てます。彼女の背景や家族のエピソードを描くことで、感動的なストーリーを作り上げます。
写真の枚数目安は新郎同様に約15枚程度です。
新郎新婦の馴れ初め:約120秒程度

ふたりの出会いと恋愛のストーリーには、約120秒(2分)程度の時間を使います。初めての出会いからお互いを知り、結婚に至るまでの道のりを描きましょう。
写真の枚数目安は約15枚程度です。
エンディング:30秒

プロフィールムービーの最後には、感動的なエンディングを用意しましょう。30秒程度の時間を設け、ふたりの幸せな未来やゲストへの感謝の気持ちを伝えます。
写真の枚数目安は3〜4枚です。
上記のような構成で7分のプロフィールムービーを作成することで、各シーンに適切な時間を配分し、ゲストにとって見やすく楽しいムービーを提供することができます。
ただし、具体的な時間配分は状況や好みによって異なる場合がありますので、自分たちの希望や結婚式のスケジュールに合わせて調整することも大切です。
こんな時はどうする?結婚式プロフィールムービーを自作する上で引っかかりやすいポイント
次にここからは、自作する上で多くの花嫁様が抱える悩みとその対策について解説していきます。
紹介したい写真がたくさんありすぎる
紹介したい写真がどれだけ多くても、1シーンでは多くても2枚の写真に留めておくことをおすすめします。
基本的には1シーンにつき1枚使用してコメントを記載しますが、2枚の写真を使用する場合は、そこにコメントも記載するとなると小さくなり見づらくなってしまうため、文字数はその文少なくしましょう。
写真の枚数が少ない
写真の枚数が少ない場合でも、臨機応変に構成や時間配分を調整し、前撮り素材や新たな撮影を取り入れることで、プロフィールムービーを魅力的に仕上げることができます。
以下のポイントに留意しながら、ゲストに感動や喜びを与えるプロフィールムービーを作成しましょう。
臨機応変にそれぞれの構成の長さを調整しよう
各構成の時間配分を調整することで、写真をゆっくりと見せる時間を確保することができます。写真1枚あたりの表示時間を長くすることで、ゲストが写真をじっくりと楽しむことができます。
前撮り素材をたくさん使おう
もし前撮りの写真やムービー素材がある場合は、それを多く活用しましょう。前撮りで撮影した写真は写真のバリエーションを豊かにし、プロフィールムービーに鮮やかさと多様性を加えることができます。
馴れ初めシーンは今からでも撮影
もし写真が足りないという場合、馴れ初めシーンに使用するものであれば今からでも撮影することができます。ふたりの特別な場所や思い出の場所での撮影を計画し、新たな写真素材を追加することで、プロフィールムービーに新鮮な要素を加えることができます。
まとめ
結婚式プロフィールムービーの適切な長さは、一般的には7分〜10分程度が目安です。
プロフィールムービーは新郎新婦の人生や出会いのストーリーを伝えるための特別な映像ですが、長すぎるとゲストの飽きを引き起こす可能性があります。
そのため、重要なエピソードや感動的な瞬間をカバーしつつも、7分〜10分程度に収めることを目指しましょう。
自作する上で大切なのは、ゲストの関心を引き続けることと、ムービー全体の流れやバランスを考慮することです。
適切な長さを保ちつつ、感動的で楽しいプロフィールムービーを作り上げましょう。ゲストにとって思い出深い一瞬となることでしょう。