応用02_スライド1枚の時間を調整する

この章ではスライド1枚ごと表示時間の変更方法を解説いたします。

式場によっては結婚式ムービーの上映時間に指定があり、各シーンの表示時間を調整しなければいけないケースもあるかもしれません。そういった方はぜひこの記事を参考にされてみてください。

1.スライドの表示時間を調整する方法

スライドの表示時間を変更するために調整しなければいけない箇所は2つございます。画面上部の『画面切り替え』を選択しましょう。右上に『時間』と『自動的切り替え』が表示されます。

『時間』とは、画面の切り替わりの際に費やす時間を指します。
『自動的に切り替え』とは、画面切り替わり後にスライドが表示される時間を指します。

なのでスライド表示時間は、上記の2つの項目の合計時間になります。例えば、スライドの表示を8秒に調整したい場合は『時間』を01.00、『自動的に切り替え』を07.00に変更することで8秒になります。

このような考えに基づいて、スライド1枚ごとの表示時間を調整してください。

2.【要注意】例外パターン

ご注意いただきたいのが、このスライドの表示時間の考え方には例外パターンがございます。それは1で解説した『時間』『自動的に切り替え』の合計時間よりも、テキストや画像に設定されているアニメーションが後に適用されている場合になります。なので、画面切り替えの『時間』『自動的に切り替え』を調整してもスライドの表示時間が短くならない場合は、アニメーションの設定もご確認ください。(アニメーションはスライドマスタに適応されている場合もあるのでご注意ください)

以上がスライド1枚ごとの時間を調整する方法になります。

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◉ 必ず知っておきたい基礎知識
01_テンプレートをダウンロードする
02_フォントをダウンロードする
03_紙の写真をデータ化する
04_セーフティゾーンを考慮したテキストの配置
05_写真を挿入について
06_テキストを変更する(マスタも含めて)
07_背景色・画像を変更する
08_音楽を挿入する
09_作成途中のスライドの動きを確認する
10_パワポデータを動画(MP4)にする

◉知って得する応用知識
応用01_スライド切り替えの演出を変更する
応用02_スライド1枚の時間を調整する
応用03_アニメーションを挿入する
応用04_動画を挿入する